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Commit e2e6442

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macho
committedJun 21, 2010
translation update: context help ja by Yoichi
git-svn-id: http://svn.osgeo.org/qgis/trunk/qgis@13762 c8812cc2-4d05-0410-92ff-de0c093fc19c

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1+
<h3>カスタム座標参照システムの定義</h3>
2+
あなたが利用したい座標参照システムがQGISで提供されていない場合はカスタムCRS(座標参照システム)を定義することができます. <p>
3+
CRSを定義するためには <label>編集</label> (Gnome, OSX)または <label>設定</label> (KDE, Windows) メニューの<label>カスタムCRS</label>を選択して下さい .カスタムCRSはあなたのQGISユーザーデータベースに格納されます. さらにカスタムCRSに加えてこのデータベースには空間ブックマークと他のカスタムデータが格納されます.
4+
5+
<h4>定義</h4>
6+
あたらしいCRSを作成するためには<label>新規</label>ボタンをクリックした後以下の情報を入力して下さい:
7+
<ul>
8+
<li>名称
9+
<li>CRSパラメータ
10+
</ul>
11+
その後<label>保存</label>ボタンをクリックするとあなたのCRSを保存できます.
12+
<p>
13+
注 新しく作成する座標参照システムは +proj=-block という形式で記述が開始されてなければいけません.
14+
<p>
15+
QGISでカスタムCRSを定義する場合Proj.4投影ライブラリを理解することが必要です. 最初に以下の文書を参照して下さい <a href="ftp://ftp.remotesensing.org/proj/OF90-284.pdf">Cartographic Projection Procedures for the UNIX Environment</a> - A User's Manual by Gerald I. Evenden, U.S. Geological Survey Open-File Report 90-284, 1990. このマニュアルでは <i>proj.4</i> と関連するコマンドユーティリティの利用方法が記述されています. <i>proj.4</i>の空間情報パラメータはユーザーマニュアルに解説があります.それらの利用方法はQGISでも同様に使えます.
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1+
<h3>PostGISの新しい接続を作ります</h3>
2+
PostGISの新しい接続を作るためにはデータベースサーバのホスト名,ポート,ユーザ名/パスワード(データベース接続のための)を知る必要があります.
3+
<h4>必要なパラメータ</h4>
4+
<ul>
5+
<li><label>名前</label> - この接続の名前
6+
<li><label>ホスト</label> - データベースサーバのホスト名 (例. madison.qgis.org)
7+
<li><label>データベース</label> - 接続するデータベースの名前
8+
<li><label>ポート</label> - PostgreSQLが接続待ちをしているポート番号. デフォルトは5432. もし不明な場合はデータベースの管理者に問い合わせしてください.
9+
<li><label>ユーザ名</label> - あなたのデータベースのユーザー名
10+
<li><label>パスワード</label> - あなたのデータベースのパスワード
11+
</ul>
12+
<h4>オプション</h4>
13+
<ol>
14+
<li><label>パスワード保存</label> - パスワードを保存すると毎回パスワードの入力を行わないでよくなります. パスワードはクリアテキストでQGISの設定情報に保存されます.
15+
<li><label>ジオメトリカラムのみ参照す</label> - 通常QGISはデータベースのそれぞれのテーブルがジオメトリカラムを持つかどうか調べます.もしジオメトリカラムを持つ場合はレイヤのリストに追加します. このボックスをチェックするとQGISはgeometry_columnsテーブルにエントリが存在する"登録された"レイヤのみをリストします.
16+
<li><label>'public'スキーマのみ参照する</label> - このオプションはレイヤの検索対象をパブリックスキーマのみに制限します.
17+
</ol>
18+
<h4>接続のテストを行う</h4>
19+
<label>接続テスト</label>ボタンをクリックすると指定したパラメータでデータベースへの接続処理を起動します. この機能は接続情報を保存する前にチェックする良い方法です.
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1+
<h3>新しい Spatialite レイヤを作成する</h3>
2+
このダイアログを利用して新規のSpatialiteデータベースか編集用の新規のデータが無いSpatiliteレイヤを作成することができます. 以下のダイアログ入力の説明を御覧下さい
3+
<h4>データベース</h4>
4+
ドロップダウンリストからデータベースを選択して下さい.このリストはあなたが保存したSpatialiteコネクションから作成されます. もし保存されたコネクションが無い場合か新しいコネクションを作成したい場合はドロップダウンの右側にある(<label>...</label>) ボタンをクリックして下さい.
5+
<h4>レイヤ名</h4>
6+
作成したいレイヤの名前を入力して下さい. 名前は1個の単語でなければなりません. 必要ならアンダースコアを使うことができます.
7+
<h4>ジオメトリカラム</h4>
8+
ジオメトリカラムの名前を入力するかデフォルトを利用して下さい.
9+
<h4>タイプ</h4>
10+
作成したいレイヤのタイプを選択して下さい.
11+
<h4>EPSG SRID</h4>
12+
空間参照ID(SRID)を特定するためにEPSG番号を入力して下さい. デフォルトではWGS84のSRIDが入力されています. Click on <label>SRID検索</label>ボタンをクリックするとあなたが必要とする座標参照システムに変換することができます. 指定SRIDはあなたのSpatialiteデータベースのspatial_ref_sysに含まれている必要があります. SRIDの検索には名前またはIDの部分マッチが利用できます.
13+
<h4>自動インクリメント主キーを作成する</h4>
14+
このチェックボックスをチェックすると新しいレイヤに主キーを追加します.このキーフィールドはオートインクリメントになります,つまりこのレイヤに地物を追加する時に主キーの値を入力する必要が無いことを意味します .
15+
<h4>新しい属性</h4>
16+
属性の名称とタイプを指定した後に<label>属性リストに追加する</label> ボタンをクリックすると属性を追加することができます. 小数点付き数値、整数値、文字列の属性のみがサポートされています.<br/>
17+
幅と精度はSpatialiteデータベースでは重要ではありませんから指定しません.
18+
<h4>属性リスト</h4>
19+
このセクションでは属性のリストを見ることができます. そのうちの1つを削除する場合その属性をクリックして選択した後に <label>選択属性を削除する</label> ボタンをクリックして下さい.
20+
21+
<p>
22+
<label>Ok</label> をクリックするとレイヤを作成してダイアログを閉じます. <label>適用</label>をクリックするとレイヤを作成しますがダイアログは開いた状態を続けます、そのまま似たようなレイヤをさらに作成することができます. <label>キャンセル</label> をクリックすると変更を保存せずにレイヤを閉じます.
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1+
<h3>Python プラグインインストーラ</h3>
2+
リモートリポジトリからプラグインをダウンロードしてインストールします.
3+
<br/><br/>
4+
<a href="#pltab">プラグインタブ</a><br/>
5+
<a href="#retab">リポジトリタブ</a><br/>
6+
<a href="#optab">オプションタブ</a><br/>
7+
8+
<a name="pltab">
9+
<h4>プラグインタブ</h4>
10+
</a>
11+
12+
<p align='justify'>
13+
<label>プラグイン</label>タブにはすべてのローカルにインストールされているPythonプラグインをリストがある他にリモートリポジトリにあるプラグインのリストもあります.それぞれのプラグインはどちらにも所属できます:
14+
<dl>
15+
<dt>未インストール</dt><dd>これはプラグインがリポジトリに存在するけどインストールされていないことを示します. これをインストールするためにはリストでプラグインをクリックして選択した後に<label>プラグインをインストール</label> ボタンをクリックしてください.</dd>
16+
<dt>最新</dt><dd>このラベルはリポジトリ内のプラグイン最新で利用可能であることを示します.</dd>
17+
<dt>インストール済み</dt><dd>この表示はプラグインがすでにインストールされていることを示します. もしどこかのリポジトリからインストール可能な場合は<label>プラグインを再インストール</label>ボタンが有効になります. もしインストール可能なバージョンがインストールされているバージョンより古い場合は <label>プラグインをダウングレード</label>ボタンが代わりに表示されます.</dd>
18+
<dt>更新可能</dt><dd>この表示は該当プラグインがインストールされているけれどもリポジトリには更新されたバージョンがあることを示しています.
19+
この場合 <label>プラグインをアップグレード</label> ボタンが有効になります.</dd>
20+
<dt>無効</dt><dd>この表示はプラグインがインストールされているけれども無効なのか壊れていることを示します.理由はプラグインの記述に説明があるはずです.</dd>
21+
</dl>
22+
</p>
23+
24+
プラグインをインストールするためにはリストで選択した後に<label>プラグインをインストール</label>ボタンをクリックして下さい. 指定されたプラグインは独自のディレクトリにインストールされます:
25+
<table border=1>
26+
<tr><th>OS</th><th>システムプラグイン</th><th>ユーザーによってインストールされたプラグイン</th></tr>
27+
<tr><td>Linux またはその他UNIX</td><td>./share/qgis/python/plugins</td><td rowspan=2>$HOME/qgis/python/plugins</td></tr>
28+
<tr><td>Mac OS X</td><td>./Contents/MacOS/share/qgis/python/plugins</td></tr>
29+
<tr><td>Windows</td><td>(QGISがインストールされているディレクトリ)\python\plugins</td><td>%USERPROFILE%\.qgis\python\plugins</td></tr>
30+
</table>
31+
<br/>
32+
33+
<p align='justify'>
34+
インストールが成功するとコンソールに"The plugin is ready to use"というメッセージが表示されます.
35+
</p>
36+
37+
<p align='justify'>
38+
インストールが失敗した場合失敗した理由が警告ダイアログに表示されます. 多くの場合はネットワーク接続のエラーの問題かpythonモジュールの不足がエラーの原因です. 前者の場合はしばらく待って再度トライして下さい,後者の場合はそのプラグインを利用するために不足しているモジュールをあなたのオペレーティングシステムに事前にインストールする必要があります.Linuxの場合ほとんどの必要なモジュールはパッケージマネージャを使って利用できます.Windowsでのインストール方法はモジュールのホームページを参照して下さい.インターネットアクセスにproxyを利用している場合<label>編集</label><label>オプション</label> (Gnome, OSXの場合) または <label>設定</label> <label>オプション</label> (KDE, Windowsの場合) にある <label>プロキシー</label>タブで設定を行わなければなりません.
39+
</p>
40+
41+
<p align='justify'>
42+
<label>プラグインのアンインストール</label>ボタンは選択されたプラグインがインストールされていてかつコアプラグインでない場合のみ利用可能です. ただしコアプラグインのアップデートをインストールしてある場合、このアップデートを<label>プラグインのアンインストール</label>ボタンでアンインストールしてQuantum GISの出荷時のバージョンに戻すことができます. デフォルトバージョンはアンインストールできません.
43+
</p>
44+
45+
46+
47+
<a name="retab">
48+
<h4>リポジトリタブ</h4>
49+
</a>
50+
<p align='justify'>
51+
2番目のタブ<label>リポジトリ</label>にはプラグインインストーラで利用可能なリポジトリのリストが表示されます . デフォルトではQGISの公式リポジトリのみが有効です.ここでは様々なユーザー提供のリポジトリを追加できます.そこにはQGIS本家に集められたリポジトリと外部のリポジトリを含みます.<label>サードパーティーのリポジトリを追加</label>ボタンをクリックするとリポジトリの追加を行えます. 追加されたリポジトリにはたくさんに有用なプラグインがあります.それらのプラグインはQGIS開発チームによってメンテナンスされているものではありません.それらはについてはQGIS開発チームからの助言は得られません. またリポジトリのリストを手作業で管理することができます.追加,削除、編集を各エントリに対して行うことができます. <label>編集...</label>ボタンをクリックして一時的に個々のリポジトリの利用を停止することができます.
52+
</p>
53+
54+
55+
56+
57+
<a name="optab">
58+
<h4>オプションタブ</h4>
59+
</a>
60+
<p align='justify'>
61+
<label>オプション</label> タブを利用するとプラグインインストーラの設定を行うことができます.
62+
<label>起動時に更新を確認</label> チェックボックスをチェックするとQGISは自動的にプラグインの更新を確認します. この機能が有効な場合デフォルトで<label>リポジトリ</label> タブにあるすべてのリポジトリがプログラム起動時にチェックされます. 更新チェックの頻度はドロップダウンメニューで調整できます.たとえば毎日から毎月に調整できます.新規プラグインまたは更新がインストールされているプラグインに対して可能な場合はステータスバーに通知が表示されます. チェックボックスがチェックされていない場合は更新や新規の知らせはプラグインインストーラをメニューから手動で起動した時のみにチェックされます.
63+
</p>
64+
65+
<p align='justify'>
66+
更新の自動チェックを行う場合インターネット接続で問題を引き起こすことがあります.
67+
<i>新しいプラグインを探しています...</i> というメッセージがQGIS起動中にステータスバーに表示され続けている場合は終了時にプログラムがクラッシュします.この場合チェックボックスを無効にして下さい.
68+
</p>
69+
70+
71+
さらにプラグインインストーラで表示するプラグインのタイプを指定することができます.
72+
<i>許可されたプラグイン</i>, で指定することができます:
73+
<ul>
74+
<li> 公式リポジトリのプラグインのみ表示する</li>
75+
<li> 期限切れマークがついていない全てのプラグインを表示する</li>
76+
<li>期限切れマークがついているプラグインも含めて全てのプラグインを表示する</li>
77+
</ul>
78+
79+
<br/>
80+
<table border=1 width='95%' align='center'><tr><td>
81+
注: 実験的なプラグインは通常非安定版として利用します. これらのプラグインは開発の初期段階で、'不完全'または'検証中'のツールです.QGIS開発チームではこれらのツールをテストの目的以外でインストールすることを推奨しません.
82+
</td></tr></table>
83+
84+
85+
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1+
<h3>プロジェクトプロパティ</h3>
2+
このダイアログでは<label>プロジェクト</label>に関する様々なプロパティを設定できます. プロジェクトとはレイヤのセットとそれらの設定、さらにプロジェクトが必要とする情報を保存してディスクから呼び出せます.<p>
3+
4+
5+
<a href="#general">一般情報タブ</a><br/>
6+
<a href="#crs">座標参照系(CRS) タブ</a><br/>
7+
<a href="#layers">情報検索タブ</a><br/>
8+
9+
<a name="general">
10+
<h4>一般情報タブ</h4>
11+
</a>
12+
<table border=1>
13+
<tr><td><label>プロジェクトタイトル</label></td><td>このプロジェクトのタイトルを記述して下さい.このタイトルはQGISウィンドウのバーのタイトルとして表示されます</td></tr>
14+
<tr><td><label>選択色</label></td><td>選択されている地物が地図上でこの色で表示されます.</td></tr>
15+
<tr><td><label>背景色</label></td><td>地図キャンバスの色.</td></tr>
16+
<tr><td><label>保存パス</label></td><td>ファイルの保存を絶対パスで記録するか相対パスで記録するかの指定.</td></tr>
17+
<tr><td><label>レイヤ単位</label></td><td>プロジェクト内のレイヤで利用する単位を選択して下さい.</td></tr>
18+
<tr><td><label>精度</label></td><td>ステータスバーに表示する座標の精度を手動で設定します. マウスがマップキャンバスの上を動く度にステータスバーに表示されている座標が指定された精度で更新されます. デフォルトで自動的に設定される精度は地図の単位に基づいています.</td></tr>
19+
<tr><td><label>デジタイズ</label></td><td>The option <label>トポロジカル編集を有効にする</label>オプションは境界線を共有するポリゴンモザイクの編集やメインテナンスを可能にします. 共通境界線を構成する頂点の編集結果は両方の境界線を更新します.<p>
20+
<label>新ポリゴンの交差を禁止する</label>を選択すると共通境界線の頂点をデジタイズすることを回避します. ダイアログウィンドウでは新しいポリゴンが調整されるレイヤをチェックして指定します. 新しいポリゴンを描いた時に既存のポリゴンとオーバーラップする場合は自動的に削除されます. <p>
21+
<label>スナップオプション</label> ではスナップ許容値をピクセルまたは地図単位で指定します.またスナップモードとして: <label>頂点</label>, <label>線分</label>, <label>頂点と線分</label> を各レイヤ別に指定することができます.</td></tr>
22+
23+
</table>
24+
<a name="crs">
25+
<h4>座標参照系(CRS) タブ</h4>
26+
</a>
27+
座標参照系 (CRS) タブではカレントプロジェクトの投影法を設定できます.またオンザフライ変換を有効にすることができます.ここの設定と'オンザフライ' CRS 変換に有効についてはプロジェクトに保存する必要はありません.
28+
<p>
29+
'オンザフライ' CRS 変換を利用する場合は<label>'オンザフライ' CRS変換を有効にする</label>チェックボックスをクリックして下さい. それからプロジェクト(マップキャンバス)の投影法を地理座標系または投影座標系のリストの中から選択して下さい.
30+
<p>
31+
座標参照系は名前,EPSGコードまたはQGIS IDを利用して<label>Find</label> ボタンをクリックすると検索できます.
32+
<p>
33+
最近利用した座標参照系のリストが下部に表示されるので素早く使うことができます.
34+
35+
<a name="layers">
36+
<h4>情報検索タブ</h4>
37+
</a>
38+
このタブで情報検索ツールが動作するレイヤを選択できます.
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1+
<h3>ベクタレイヤプロパティ</h3>
2+
このダイアログではベクタレイヤに対する設定とプロパティを利用できます。ここには7個のタブがあります:
3+
<p>
4+
<a href="#symbology">シンボロジ</a><br/>
5+
<a href="#labels">ラベル</a><br/>
6+
<a href="#attributes">属性</a><br/>
7+
<a href="#general">一般情報</a><br/>
8+
<a href="#metadata">メタデータ</a><br/>
9+
<a href="#actions">アクション</a><br/>
10+
<a href="#diagram">グラフのオーバーレイ</a><br/>
11+
12+
<a name="symbology">
13+
<h4>シンボロジ</h4>
14+
</a>
15+
レイヤに対するシンボロジを変更する場合、作業したいレイヤの凡例エントリをダブルクリックすると<label>レイヤプロパティ</label>ダイアログが表示されます.<p>
16+
このダイアログではベクタレイヤのスタイルを指定できます.選択されたレンダリングオプションによって地物群を分類することもできます.
17+
18+
<h5>凡例タイプ</h5>
19+
QGISはベクタ地物表示を制御するための多くのシンボロジレンダラをサポートしています。現在は以下のレンダラが利用可能です:
20+
<ul>
21+
<li><label>共通シンボル</label> - 単一のスタイルをレイヤの全てのオブジェクトに適用します.
22+
<li><label>目盛り付きシンボル</label> - レイヤのオブジェクトは指定フィールドの値を分類した値にしたがって異なる描画方法で表示されます.
23+
<li><label>連続色</label> - レイヤ内のオブジェクトは指定フィールドの数値の値によって連続した色の階調内で分類された色を使って描画されます.
24+
<li><label>固有値</label> - レイヤ内のオブジェクトは指定フィールドの値を使って、それぞれの値別に定義された描画方法を利用して表示されます.
25+
</ul>
26+
27+
<h5>新シンボロジー</h5>
28+
レイヤの描画に新しいシンボロジーを利用したい場合は<label>新シンボロジー</label> ボタンをクリックしてください.
29+
30+
<h5>ベクタ透過性</h5>
31+
QGISではそれぞれのベクタレイヤに透過性を指定することができます. これは<label>透過性</label>スライダを動かして指定できます. この機能は多くのベクタレイヤを重ね合わせ表示する場合にとても便利です.
32+
33+
<h5>スタイルの保存</h5>
34+
レイヤの描画スタイルを定義した場合レイヤスタイルを別ファイルとして保存できます(*.qmlで終わるファイル名で).<label>スタイル保存...</label>ボタンをクリックするとこの機能を実行できます.言うまでもなく<label>スタイルロード...</label> ボタンで保存したレイヤスタイルファイルをロードできます.<br/>
35+
もしあなたがあるレイヤがロードされる時はいつも特定のスタイルを利用したい場合は<label>既定値として保存</label>ボタンをクリックするとスタイルを既定値にできます. さらにあなたが変更したスタイルに満足できなかった場合は<label>既定のスタイルに戻す</label>ボタンを使うと既定のスタイルに戻すことができます.
36+
37+
<a name="labels">
38+
<h4>ラベル</h4>
39+
</a>
40+
ラベルタブでは地物のラベル表示やフォント、配置、スタイル、アラインメント、縁取り(バッファリング)などラベル表示に関する様々な設定を行うことができます.<br/>
41+
<label>ラベル表示</label>チェックボックスをチェックするとラベルを表示できます.
42+
<h5>基本ラベルオプション</h5>
43+
ラベルに表示するフィールドを選択して下さい.<p>
44+
フォントと色を設定するためには<label>フォント</label> と <label>色</label>ボタンを選択して下さい. さらにテキストラベルの角度と配置方法を設定することができます.<p>
45+
もしラベルが複数行にわたる文字列の場合<label>複数行のラベルですか?</label>をチェックしてください. QGISは本物の改行コードをラベルフィールド中でチェックして、それにしたがってラインブレークを挿入します.本物の改行コードはシングルキャラクタの\nです(バックスラッシュ\と文字nのような2個の分割されたキャラクタではありません).
46+
47+
<h5>配置</h5>
48+
ラベルの配置を変更する場合 <label>配置</label>グループにあるラジオボタンを選択して下さい.
49+
50+
<h5>フォントサイズ単位</h5>
51+
<label>フォントサイズ 単位</label>では <label>ポイント</label>か<label>地図上の単位</label>を選択できます.
52+
53+
<h5>バッファラベル</h5>
54+
ラベルをバッファするとはラベルを目立たせるために背後に取り囲む描画をすることを意味します.ラベルをバッファする手順は以下のとおりです:
55+
<ol>
56+
<li><label>バッファラベル</label>チェックボックスをクリックしてバッファリングを有効にします.
57+
<li>バッファを行うサイズをスピンボックスを使って指定します.
58+
<li><label>色</label>をクリックして色を選択します.カラーセレクタで利用したい色を選びます.必要ならばバッファの透過度を指定することもできます.
59+
<li><label>適用</label>をクリックすると変更状況を地図で見ることができます.
60+
</ol>
61+
注 もしそのほうがよければバッファのサイズを地図上の単位で指定することも可能です.
62+
63+
<h5>データで定義された配置,プロパティ,バッファ,位置</h5>
64+
<label>ラベル</label>タブの残りのエントリーはラベルの見かけをレイヤの属性値を使って制御します. <label>データで定義された</label>で始まるエントリはラベルのためのすべてのパラメータをレイヤのフィールドの値を利用します.
65+
66+
67+
<a name="attributes">
68+
<h4>属性</h4>
69+
</a>
70+
<label>属性</label>タブでは選択されたデータセットの属性を操作できます. <label>新規カラム</label> と <label>カラム削除</label>ボタンはデータセットが編集モードの時に利用できます. バージョン1.6以上のGDALがインストールされている場合OGRライブラリは新規カラムの追加をサポートしますが削除はできません.さもなければPostGISレイヤのカラムのみが編集可能です.<p>
71+
<label>編集モード切替</label>ボタンは編集モードを切り替えます.<p>
72+
属性タブには編集ウィジェットカラムがあります. このカラムは指定された属性テーブルカラムに追加することを許される値の定義または値の範囲の定義を行います. If you click on the <label>ウィジェットの編集</label> ボタンをクリックするとダイアログが開き異なるウィジェットを定義できます. このようなウィジェットがあります:<br/>
73+
<ul>
74+
<li><label>行編集</label>シンプルテキストを入力可能な編集フィールド (または数値フィールドの入力数値を制限する).
75+
<li><label>分類</label> プロパティダイアログシンボロジータブで凡例タイプとして<label>ユニーク値</label>を選択した場合は分類された値のコンボボックスを表示します.
76+
<li><label>範囲</label> 指定範囲の数値の入力を許可します.編集ウィジットはスライダーかスピンボックスを利用できます.
77+
<li><label>ユニーク値</label> ユーザーはすでに属性テーブルに入力されている値からのみ選択できます. <label>編集可能</label> がアクティブになるとオートコンプリートつきで付加情報可能なラインエディットが表示されます.そうでなければコンボボックスが利用されます.
78+
<li><label>ファイル名</label> ファイル選択ダイアログによって追加されるシンプルな選択.
79+
<li><label>バリューマップ</label> 事前に定義された項目のコンボボックスです.値は属性に格納されます、説明はコンボボックスで表示されます . 値は手作業またはレイヤ、csvファイルからロードして定義できます.
80+
<li><label>列挙</label>カラムの型で利用できる値のコンボボックスを開きます.この機能は現状ではpostgresプロバイダーでのみ利用できます.
81+
<li><label>変わらない</label>変わらない属性カラムはリードオンリイです.ユーザーは内容を変更できません .
82+
<li><label>非表示</label> 非表示属性カラムはユーザーに見えません.
83+
<li><label>チェックボックス</label> チェックボックスが表示されます. 値は属性が入力されたチェックボックスの状態を表します.
84+
<li><label>テキスト編集</label>マルチラインのテキストが編集できるテキスト編集フィールドが表示されます.
85+
</ul>
86+
87+
<a name="general">
88+
<h4>一般情報</h4>
89+
</a>
90+
一般情報タブでは表示名やスケール依存レンダリングオプション、ベクタファイル(OGRがサポートする形式とPostGISのみ)への空間インデックスの作成と指定ベクタレイヤに対する投影法の確認や設定ができます.<p>
91+
また<label>クエリビルダー</label>を使ってフィルター条件式を設定できます.
92+
93+
<h5>サブセット</h5>
94+
<label>クエリビルダー</label> ボタンを使うとレイヤの地物を条件式に合致したサブセットとして利用することができます.
95+
96+
<a name="metadata">
97+
<h4>メタデータ</h4>
98+
</a>
99+
The <label>メタデータ</label>タブではレイヤについての型と場所、地物の数,地物の型,編集可能な項目の情報が表示されます. レイヤの空間参照系セクションでは提供されている投影法の情報がタブに表示されます. この機能はレイヤ情報を取得するすばやい方法です.
100+
101+
<a name="actions">
102+
<h4>アクション</h4>
103+
</a>
104+
QGISでは地物の属性にもとずいたアクションを提供できます.この機能ではいろいろなアクションを使えます、たとえば地物の属性の値を引数として実行するプログラムやパラメータをwebレポーティングに発信するような機能です. <br/>
105+
アクションは外部アプリケーションをしばしば起動したい時かベクタレイヤのうちのいくつかの情報をwebページベースで閲覧したい場合便利です. 例は属性の値を利用して検索を実行しています.<p>
106+
さらに詳しい情報はユーザーガイドを参照して下さい.
107+
108+
<h5>アクションの利用</h5>
109+
アクションは<label>地物情報表示</label> ダイアログから起動できます.
110+
111+
<a name="diagram">
112+
<h4>グラフのオーバーレイ</h4>
113+
</a>
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グラフのオーバーレイタブではベクタレイヤにグラフをオーバーレイ表示できます. この機能を有効にする時は <label>プラグインマネージャ</label>を開いて<label>グラフのオーバーレイ</label>プラグインを選択して下さい. そうするとベクタ<label>レイヤプロパティ</label>ダイアログにグラフの設定を入力する新しいタブができます.<p>
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現在のグラフ機能では円グラフと棒グラフと分類された属性値に従ったグラフの大きさの線形スケーリングがサポートされています.
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